愛媛経営研究会について
日創研経営研究会は(株)日本創造教育研究所の提唱により、平成6年に設立されました。
研究会の目的は、次の通りです。
1.企業経営を通して地域社会の発展と繁栄に貢献する。
2.会員の経営スキルと指導力の啓発につとめる。
3.社員の生き甲斐と働き甲斐のある職場環境を提供する。
4.共に学び共に栄える会社づくりをする。
経営研究会は全国組織で、現在までに53の地区で研究会が設立されており、 愛媛は平成7年に設立され愛媛の認証番号は41番目です。
全会員数は4,300名(H27.12月現在)です。
四国地区では、他に徳島経営研究会、香川経営研究会、高知経営研究会があります。通常の委員会、 例会の他、公開事業として講演会を開催し、盛況を呈しています。
また、本部理事会は2ヶ月に1回開催され、本部役員及び地区会長が出席、 運営についての審議を行い、理事会終了後、本部役員の勉強の場として各種勉強会も開催しています。
会長挨拶
を徹底的に実践せよ!
会長方針
方針1 会員企業の学びになる場づくりと本部研修へ参加促進
【目標】
1) 本部で学びたくなる特別例会の成功目標参加者数120名(会員70名 ゲスト50名)
2) 本部研修参加者50名 既存会員30名 トライアル1・2・3期生 20名
3) 経営計画書作成率80% 全国経営方針発表大会発表者数20名 既存会員12名
トライアル1期生~4期生8名
4) 経営理念作成率95% 既存会員100% トライアル生作成サポートを行う
5) 年間平均例会出席率70%
6) 年間平均理事会出席率95%
7) 本部研修フォロー体制の確立
業績アップ フォロー勉強会(中田事務局次長)
マネジメント フォロー勉強会(富久副委員長)
ビジネススクール フォロー勉強会(橘委員長)
マネジメントコーチング フォロー勉強会(眞鍋委員長)
経営理念塾 フォロー勉強会(上野委員長)
業績アップ上級コース フォロー勉強会(岩渕会長)
方針2 質の高い情報交換をするため会員同士のコミュニケーションの場づくり
【目標】
1) 本音会開催年4回開催
2) インターン制度の活用事例を会員企業に紹介する
3) 松山SAの成功80名開催の実現
方針3 トライアル入会の仕組みづくりと、1・2・3期生のフォロー体制確立
【目標】
1) 4期生入会者数8名
2) 1・2・3期生の正会員率80%
3) トライアル説明会を4回実施
4) 6月松山SAに10名の経営者を招待する(トライアル生含む)
1つの理念/2つの目的/3つの誓い
1つの理念
日創研経営研究会の会員は、学ぶことがすべての経営の基本と考える。謙虚に一人一人が学び自らを律せられるようになった時、私たちの会社は理想の職場になり更に栄えていくのである。
共に学ぶ心が自分の会社を、そしてそこで働く社員さん一人一人の 家庭、人生を、更にこの社会を繁栄させる源泉になるのである。
共に学び共に栄える精神をもって日創研経営研究会の理念とする。
2つの目的
1.「社会貢献」(人の役に立つ会社に成る)
・人材の雇用と育成
・納税による地域社会、国家への貢献
・新商品、新技術の開発
・環境への貢献
2.「適正利益の確保」
・企業活動の存続、成長、発展
・社員の高所得、高福祉
・職場環境の改善
3つの誓い
1) 私たちは、汗を流すことを忘れません。
投機的なことは、一切手をつけず、健全な経営を心がけます。
2) 私たちは、社員さんを単なる雇い人として考えるのではなく、
経営のより良きパートナーとして人財の育成に全力で努めます。
3) 私たちは、正しい納税を通して、社会に貢献します。
会員 心得10ヵ条
1. | 私は今日一日、自らの成長にコミットし、仕事・職場を通して学びます。 |
2. | 私は今日一日、自らの職場に感謝し自己の存在価値を100%与え成果を創り出していきます。 |
3. | 私は、親、祖先、家族を大切にいたします。 |
4. | 私は今日一日、自分のまわりに肯定的なコミュニケーションをはかり、自らの尊厳を示します。 |
5. | 私は今日一日、全てのことに最善を尽くし、自らの人生に豊かさと喜びをもたらします。 |
6. | 私は今日一日、自らの身だしなみや心を調え、他から信頼を得ることにつとめます。 |
7. | 私は今日一日、明朗活発にして”ハイよろこんで”の気概で楽しく過ごします。 |
8. | 私は今日一日、主体的に意志決定し、リーダーとして結果に対して責任をとります。 |
9. | 私は今日一日、会の成長・発展に貢献し今日一日の私の課題を全力で達成する事に努めます。 |
10. | 私は今日一日、日創研経営研究会の1つの理念、2つの目的、3つの誓いを確認し、自らがその実践者たらんことを誓います。 |
近年AIやデジタル技術の変革が加速しています。こういった変化は顧客ニーズ、顧客の価値観の変化にも繋がり、私たちの経営にも大きな影響を与える出来事です。現在、AI、DX、ITを活用した新たなビジネスモデルや、経営革新を目指す企業が増えています。
世界情勢も大きく変化しています。ウクライナ情勢や長期化する原油高、円安、コロナウイルス、自然災害の問題等、リスク管理も企業経営にとっては大きな課題です。
経営研究会では毎年アンケートを実施していますが、ここ数年は人手不足の問題を経営課題に挙げられる会社が多くあります。実際に中小企業が優秀な人材を採用することが難しい状況にあると言えます。
経営環境としても激しい変化の時です。一見逆風の時のようにも見えますが、世の中が大きく変化している時だからこそ、正しい知識と未来予測につながる情報を得ることが必須です。その正しい知識と情報を得るためには、学習とコミュニケーションが重要です。
学びを深めるために必要なのが本部研修です。愛媛経営研究会設立の趣旨は、本部で学んだことを地元で学び直すためです。原点に立ち返りまずは本部研修を受けましょう。
今年度の活動として、一緒に研修にいったメンバーが学びを深められる場所や、他のメンバーにアウトプット出来る場を作っていきます。
そしてよりよい情報を得るために一昨年からトライアルにチャレンジして多数の入会がありました。こういった活動を通して、共に学ぶ仲間を増やすことでより多くの情報が集まる会になります。
コロナ禍ではコミュニケーションが分断されました。会員の皆さんの会社でもコミュニケーション不足による問題が生じることもあったことを耳にしています。。同様に愛媛経営研究会の中でもオンライン活用の弊害で、会員同士のコミュニケーションが不足し、本来あるべき「雑談」や「ナイトサイエンス」の時間が不足し、本来あるべき会員同士の架け橋となる役割が満たされていない状況が続いていました。今年度は会員同士の情報交換が気軽に出来る場づくりも行っていきます。
この変化の大きい経営環境の中では、出来ない理由が簡単に生まれます。新しいことをするにも反対勢力の影響を受けやすく、真の知識やマインドがないと乗り越えられない環境であると言えます。だからこそ、正しい知識を身につけ、肯定的に物事をとらえるマインドを持つ必要があるのです。本部会長方針の「どんな条件でもイエスから始める」の言葉通り、まずは「イエス」から始めていきましょう!
岩渕 亮吾